

腹圧ベルト付属
骨盤底筋強化システム
[施設向けモデル]
HnJ-1000
パソコンと連動したバイオフィードバック技術、外部から圧力をかける抵抗運動、内臓センサーによる自動測定の3大機能搭載。テクノロジーの力でケーゲル体操の正しいトレーニングをサポートする、世界ではじめての骨盤底筋強化システムです。
HnJ-1000は椅子と一体のユニットタイプ。腹圧測定機能を搭載したプロ仕様で、ジムや整骨院などの施設におすすめの高機能モデルです。
(※効果には個人差があります)

骨盤底筋+腹圧測定
寸法:W450×D520×H730mm
重量:27kg
消費電力:MAX90W
腹圧の変化を確認しながら安心してトレーニングできます

「腹圧」に要注意
腹圧とは腹腔内にかかる圧力のことで、体幹トレーニングには欠かせないものですが、骨盤底筋にとっては大きなリスクファクター(危険因子)となります。HnJ-1000では、腹圧ベルトを装着してトレーニングを行い、腹圧の変化を見守ることで、骨盤底筋以外の腹部に余計な力が入っていないかチェックできるので安心です。
症状に応じて2つのトレーニングプログラムをご用意
①骨盤底筋強化プログラム ➡ 尿失禁対応
②骨盤底筋弛緩プログラム ➡ 便秘対応



フィットネスクラブやジム、産後ケア・泌尿器科・整形外科・リハビリの各クリニック、整骨院等の施設に最適
PCと接続してモニタでフィードバック


トレーニング中にPCの画面を見ながら簡単操作。先進的なバイオフィードバック技術により、初めての方にもわかりやすく、効率的にトレーニングを行うことができます。
利用者の症状に応じて、骨盤底筋の『強化』と『弛緩』、2つのプログラムが選べます。尿失禁でお悩みの方には『強化プログラム』、便秘の改善には『弛緩プログラム』が有効です。
キャリブレーション画面
キャリブレーション画面では、ユーザーの身長と体重に応じて推定される適切な圧力が表示されます。
骨盤底筋に自動的に圧力をかけ、ウェイトトレーニングと同様の運動を行うことで、骨盤底筋を鍛える効果を高めることを目的としています。

収縮トレーニング画面【①遅筋繊維】
遅筋繊維とは、遅い速度で収縮し、小さな力を長時間発揮し続けることができる持久力に優れた筋肉です。
ユーザー目標グラフに合わせて骨盤底筋を収縮させると、その収縮レベルを本体のセンサーが感知し、モニターにグラフ表示します。グラフの山が高いほど、骨盤底筋が健康であることを示しています。

収縮トレーニング画面【②速筋繊維】
速筋繊維とは、速い速度で収縮し、大きな力を瞬間的に発揮する瞬発力に優れた筋肉です。
咳やクシャミなどをした時に瞬時に尿が漏れないように尿道を締める働きをしています。尿漏れの症状には、尿道を締め続けて排尿をがまんするときに働く遅筋繊維を鍛えるとともに、速筋の活性化を図ることが肝要です。

トレーニング結果
その日のトレーニングの結果を一画面にまとめて表示して、確認することができます。
「閉じるボタン」をクリックすると、データは自動的に保存され、「プリント」ボタンで紙に印刷することも可能です。
※本システムにプリンターは含まれておりません

トレーニングレポート
トレーニングモード過程が完全に終了すると、毎日のトレーニングの進捗状況を示す線グラフが色別で表示されます。
■骨盤底筋の最大圧力 ■持続時間
■骨盤底筋の平均圧力 ■腹圧
青、黄、オレンジ色の線グラフは上昇するのが理想的ですが、緑色の腹圧はフラットな状態を保つことが必要です。


腹圧と骨盤底筋の関係
体幹トレーニングで最も重要とされている腹圧。実は腹圧は、尿漏れや子宮離脱のリスクファクター(危険因子)といわれています。腹圧が大きく上昇すると骨盤底筋の筋力が上昇せず、骨盤底筋を押し下げてしまうリスクがあるからです。
骨盤底筋は外から見えない筋肉だけに、その強化は専門家の指導の下に行うことが肝要ですが、HnJ-1000に搭載されている「トレーニング時の腹圧の可視化」は、指導者にとって、トレーニングの矯正や修正を図る上でも、大きなアドバンテージになる機能といえます。
トレーニングは、正しく実施してこそ効果が得られるもの。誤ったトレーニングは返って症状を悪化させる危険性がありますので注意が必要です。